東北大学大学院 文学研究科 美学・西洋美術史研究室

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 東北大学大学院文学研究科 美術史学講座研究紀要

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第41号(2020年度/2020年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
佐伯 英里子 本覚山妙光寺所蔵「仏涅槃図」小考 1-20
三浦 敬任 佐竹本三十六歌仙絵「住吉大明神断簡」考 ―その図様と詞書について― 21-52
大﨑 聡子 禅林寺蔵「山越阿弥陀図」研究 53-76
松井 美樹 奈良・如意輪寺所蔵の蔵王権現立像厨子 ―扉絵の神像と賛詩に着目して― 77-100
武関 彩瑛 「神官アマンドゥスの家の画家」研究 ―古代ローマ壁画における画家の分業化の可能性について― 101-120
松﨑 俊之 西田秀穂先生を追悼して ―先生のご研究の歩みを振り返る― 121-143
第31号-第40号
第40号(2019年度/2019年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
望月 望  薬師寺東塔檫銘を読む 1-20
杉本 欣久 小泉檀山の基礎資料について : 立原翠軒『上京日録』と狩野文庫本『檀山先生門人姓名録』を中心に  21-83
馬 偉  中国山西博物院蔵法蔵造像碑について  85-117
ブロンヅィーノ アーニョロ , 瀬戸 はるか [訳]  史料翻訳 美術家たちによるベネデット・ヴァルキへの返書 : ブロンヅィーノの手紙  119-145
第39号(2018年度/2018年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
泉 武夫  中世尺八の肖像 : 朗庵像をめぐって 1-31
泉 万里 元信印「富士曼荼羅図」と富士参詣の諸相 33-53
内山 かおる 蕪村画の時空 : 「富嶽列松図」と芭蕉作「雲霧の」句文  55-67
伊藤 久美  「華厳宗祖師絵伝」義湘絵の再検討   69-92
松木 寛 大仙院・礼の間の四季耕作図と狩野之信   93-115
二宮洋輔 「権門性」と「審美性」 : 統治機構としての宮廷とヴァン・ダイクが描いた「力」   117-140
森田優子 レンブラントにみられるヴェネツィア美術の影響 : 〈フルート吹き〉を中心に 141-163
セッティス サルヴァトーレ , フォンガロ・エンリコ、芳賀京子監訳/河西 宏紀 [訳] , 瀬戸 はるか [訳] , 武関 彩瑛 [訳] , 郭 磊 [訳] , 河野 奈津美 [訳] 翻訳 サルヴァトーレ・セッティス「博物美術史を求めて : アメリカインディアンのルネサンスとアビ・ヴァールブルクの出会い(一八九五年)」 165-185
伊藤麻衣 展覧会評 「女たち/女性画 一五〇〇年頃におけるエロス、力、道徳、死」展 187-199
第38号(2017年度/2017年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
望月 望  長谷寺銅板法華説相図銘を読む  1-27
濱田 恒志 広島・善根寺収蔵庫の諸像について(2)薬師如来坐像を中心とした群像と平安時代前期の地域社会 29-61
三浦 敬任 中世柿本人麿像の図様の成立について : 常盤山文庫本・京都国立博物館本を中心に  63-92
篠崎 亮 パワフルな女と愚かな男たち : ヤン・ホッサールトの《ウェヌスとクピド》をめぐる一考察  93-111
鈴木 幸野 『Touch with Skin内在する触感』展考 : 現代アー卜と美術史の接点 113-124
第37号(2016年度/2016年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
泉 武夫  金の誘惑 : 日本の仏画の個性について  1-22
松木 寛 狩野之信と三つの花鳥図屏風 23-51
森田 優子 カルパッチョ作キリスト伝とデヴォティオ・モデルナ : 「スラヴ人会」連作の再構成について  53-72
ファン・デル・サルム ニールス , ファン・ルット バディ , リュ ヤ・イー  サミュエル・ファン・ホーホストラーテン著『絵画芸術の高等画派入門』にみる前近代オランダ語 : 現代オランダ語との文法・語彙・文体的な相違を中心にして  (1)-(39)
第36号(2015年度/2015年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
佐伯 英里子 本覚山妙光寺所蔵「仏涅槃図」小考 1-20
三浦 敬任 佐竹本三十六歌仙絵「住吉大明神断簡」考 ―その図様と詞書について― 21-52
大﨑 聡子 禅林寺蔵「山越阿弥陀図」研究 53-76
松井 美樹 奈良・如意輪寺所蔵の蔵王権現立像厨子 ―扉絵の神像と賛詩に着目して― 77-100
武関 彩瑛 「神官アマンドゥスの家の画家」研究 ―古代ローマ壁画における画家の分業化の可能性について― 101-120
松﨑 俊之 西田秀穂先生を追悼して ―先生のご研究の歩みを振り返る― 121-143
第35号(2014年度/2014年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
濱田 恒志 広島・善根寺収蔵庫の諸像について 1-70
望月 望 薬師寺金堂薬師三尊の移坐の問題 71-90
加藤 奈保子 一七世紀前半のローマにおける美術市場に関する一試論――彫刻家スターティ父子のディーラーとしての活動から―― 91-102
鈴木 幸野 マルパーガ城のフレスコ画連作より《饗宴》図をめぐって 103-114
斎藤 陽介 史料翻訳 ポール・シニャック『ウジェーヌ・ドラクロワから新印象主義まで』(1) 115-132
Enrico Fongaro Nulla e tempo – L’esperienza dell’ <<ora eterno>> in Uno studio sul bene di Nishida Kitaro (29)-(44)
Roberto Terrosi Why Should We Need Genealogy Now? Rediscovering genealogy for the challenges of global society  (21)-(28)
尾崎 彰宏 L’impatto dell’Oriente L’enigma della sfida di Van Gogh a Rembrandt (1)-(20)
 第34号(2013年度/2013年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
泉 万里 東京国立博物館の浜松図屏風 1-20
望月 望 『日本書紀』持統天皇十一年六月二十六日条―藤原京薬師寺本尊との関連から― 21-40
李 銀廣 敦煌莫高窟第二八五窟南壁故事画の意味とその宗教的機能 41-60
芳賀 京子 豊饒の角を持つヘラクレス 61-78
森田 優子 カルパッチョ作「スラヴ人会」絵画連作の主題選択 79-96
柳原 一徳 研究ノート 松本竣介とヴィジュアル・メディア―新出資料の紹介を中心に― 97-116
阿部 愛 展覧会評 「フェルメール オランダ絵画の黄金時代」展 ―一七世紀オランダ絵画の系譜とイタリア― 117-124
篠崎 亮 論文評 グイド・メスリング「ドイツの素描―ファン・エイクからデューラーまで―」 125-131
Valentina Mazzotti Arte Povera e Mono-ha: un nuovo di intendere e fare arte (13)-(31)
尾崎 彰宏 Painted Images of Chinese Porcelain -Symbols of Holland as Seen in Still-Life Paintings (1)-(12)
第33号(2012年度/2012年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
小川 裕充 日本における中国絵画史研究の動向とその展望―宋元時代を中心に 改訂増補版(下)― 1-22
畠山 浩一 〝浮世又兵衛〟の虚像と実像―岩佐又兵衛をめぐる伝承の実態― 23-44
柴橋 大典 定家詠十二ヶ月和歌花鳥図の展開における探幽図様の意義について ―和歌論を背景として― 45-68
深沢 麻亜沙 浄瑠璃寺薬師如来像と平安後期の南山城の宗教空間 69-90
芳賀 京子,青柳 正規 ≪ディオニュソス≫と≪ペプロフォロス≫―ソンマ・ヴェスヴィアーナ出土の二体の大理石像― 91-108
鈴木 幸野 ピサネッロ作ブレンツォーニ家墓碑装飾をめぐる一考察 109-124
深谷 訓子,尾崎 彰宏 史料翻訳 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(一四) 125-137
第31・32号(2010・2011年度/2011年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
小川 裕充 日本における中国絵画史研究の動向とその展望 ―宋元時代を中心に 改訂増補版(上)― 1-12
望月 望 藤原京薬師寺本尊の造立年 13-28
中村 里那 宗達筆「舞楽図屛風」考―醍醐寺清瀧宮および朝廷との関わりを中心に― 29-54
芳賀 京子 フェイディアス作、≪アテナ・パルテノス≫(二)―非ギリシア人の知覚する美と神性― 55-78
伊藤 麻衣 ルーカス・クラーナハ(父)の≪聖カタリナ祭壇画≫に関する一考察―自然と身体運動の表現の変遷を中心に― 79-100
斉藤 陽介 アングル作≪博士たちの間のイエス≫に関する一考察―背景表現の変遷を中心に― 101-114
加藤 奈保子 カラヴァッジョとカラヴァッジェスキ―フィレンツェにおける二つの展覧会を手がかりにして― 115-126
深谷 訓子,尾崎 彰宏 史料翻訳 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(一二) 127-152
石澤 靖典 史料翻訳 フランチェスコ・アルベルティーニ『彫刻・絵画に関する覚書』(一五一〇) 153-182
長岡 龍作 上原昭一先生の思い出 183-184
第21号-第30号
      準備中
第30号(2009年度/2010年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
 松木 寛  伝周文筆山水図屏風の研究 2―春冬山水図屏風(クリーヴランド美術館)と四季山水図屏風(静嘉堂文庫美術館)― 1-29
 泉 万里  金剛峯寺の山水屏風 31-52
 畠山 浩一  岩佐又兵衛と荒木一族 53-85
 海野 啓之  仏像光背と祈りの構造―平安後期「飛天光」と平等院鳳凰堂 87-116
 深谷 訓子,尾崎 彰宏  史料翻訳 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(一一) 117-124
 加藤 奈保子  史料翻訳 ヴィンチェンツォ・ジュスティニアーニの『彫刻論』 125-134
 阿部 愛  展覧会評 「オランダのカラヴァッジョ―カラヴァッジョとユトレヒト派カラヴァッジェスキによる音楽と風俗画」展 135-144
第29号(2008年度/2009年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
 泉 武夫  北野天満宮蔵「舞楽図」衝立について―古代末期~中世初期の楽舞の状況から― 1-33
 長岡 龍作  古代日本の「生身」観と造像 35-60 
 松木 寛  伝周文筆山水図屏風の研究―前田育徳会本と大和文華館本について― 61-95 
 佐藤 琴  鍬形蕙斎筆「江戸一目図屏風」について 97-121 
 濱田 恒志  東大寺法華堂執金剛神像をめぐって―後戸安置と霊像化― 123-142 
 芳賀 京子  フェイディアス作、《アテナ・パルテノス》(一)―賦与された機能と知覚される神性― 143-164 
 門田 彩  エル・グレコ作《彫刻家の肖像(おそらくポンペオ・レオーニ)》をめぐる一考察―フェリペ二世の主席彫刻家ポンペオ・レオーニとの関係― 165-178
 二宮 洋輔  ヴァン・ダイクの肖像画における「岩」のモチーフに関する一考察 179-198 
 深谷 訓子, 尾崎 彰宏  史料翻訳 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(一〇) 199-213
 小松 健一郎  展覧会評 「コレッジョ」展 215-221
第28号(2007年度/2008年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
 井上 大樹  即成院阿弥陀迎接像について  1-22
 小野 朋子  仁和寺阿弥陀三尊像の宗教的機能―天皇追善のための造像― 23-48 
 塚本 麻衣子  向源寺十一面観音像の頭上面図像について―平安初期観音信仰に関する試論― 49-66 
 森田 優子  研究ノート 聖ルカの遺体の移送―パドヴァのサンタ・ジュスティーナ聖堂サン・ルカ礼拝堂をめぐって 67-75 
 深谷 訓子,尾崎 彰宏  史料翻訳 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(九) 77-90 
 絹川 陽子  展覧会評 「サン・ロレンツォ教会における建築家ミケランジェロ―四つの未解決問題―」 91-97 
 奥田 亜希子  展覧会評 「コスメ・トゥーラとフランチェスコ・デル・コッサ―ボルソ・デステ時代のフェラーラ芸術」展 99-103 
第27号(2006年度/2007年3月31日発行)
本号より発行所の表記が「東北大学大学院文学研究科美術史学講座」に変更
執筆者 タイトル 頁数
 漆 紅  「見る」「見せる」金剛力士について―ガンダーラ彫刻における「仏陀の表現」への一視点―  1-24
 泉 武夫  光輝表現法の一異種―仏画における雲母使用― 25-51 
 岩屋 晶  ラファエロ《ガラテア》の凱旋をめぐって 53-75 
 高橋 優季  ブリューゲル作「月暦画」連作における風景表現をめぐる一考察 77-104 
 ジャッキー・エルガー、アン・ニシムラ・モース、リチャード・ニューマン共著(泉 武夫訳)  資料翻訳 法華堂根本曼陀羅に関する科学的研究 105-120 
深谷 訓子,尾崎 彰宏
 カーレル・ファン・マンデル『絵画の書』(一六〇四)(八) 121-136 
 工藤 弘二
 展覧会評 ポール・セザンヌ没後一〇〇周年記念「プロヴァンスのセザンヌ」展(ワシントン、2006年/エクス=アン=プロヴァンス、2006年) 137-149 
第26号(2005年度/2006年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
 松木 寛  日本水墨画の原型ー伝周文筆望海楼図をめぐってー  1-34
畠山 浩一  楊枝をくわえたかぶき者ー近世初期風俗画における姿型継承の一例ー  35-59
坂元 明子 豊国祭礼図の成立と展開  62-85
佐々木 千佳  ジョバンニ・ベッリーニ作 《聖なる寓意》の形態の源泉とその創意をめぐって 87-122 
 喜田 早奈江    
 伊藤 伸子    
 田中 英道    
第25号(2004年度/2005年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第24号(2003年度/2004年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第23号(2002年度/2003年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
第22号(2001年度/2001年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第21号(2000年度/2000年11月22日発行)
本号より発行所の表記が「東北大学大学院文学研究科美学美術史研究室」に変更(第26号まで)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第11号-第20号
      準備中
第20号(1999年度/1999年11月11日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
     
第19号(1997年度/1998年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第18号(1996年度/1997年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第17号(1995年度/1996年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第16号(1994年度/1995年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第15号(1993年度/1994年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
第14号(1992年度/1992年12月21日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
第13号(1990年度/1991年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第12号(1989年度/1990年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第11号(1988年度/1989年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
第1号-第10号
      準備中
第10号(1989年度/1988年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第9号(1986年度/1987年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
第8号(1985年度/1986年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第7号(1984年度/1985年3月30日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第6号(1983年度/1984年3月31日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第5号(1982年度/1983年3月25日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第4号(1982年度/1983年3月25日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
第3号(1980年度/1981年3月25日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
     
第2号(1979年度/1980年3月25日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
創刊号(1978年度/1978年9月11日発行)
執筆者 タイトル 頁数
     
     
     
     
     
     
坂本 明子  楊枝をくわえたかぶき者ー近世初期風俗画における姿型継承の一例ー  35-59
 佐々木 千佳 ジョバンニ・ベッリーニ作 《聖なる寓意》の形態の源泉とその創意をめぐって  87-122 

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